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名古屋市交通局2600形 

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■実車解説■    

1941年登場、路面電車としては日本初の連接型である。(連接車としての日本初は京阪60型)
戦時体制に入るこの頃、名古屋市は帝国の軍事を支える一大軍需産業拠点となっており、
市内交通の需要は増加、輸送力の状況を迫られていた。
限りある資材を用いて多くの人員を輸送できるよう連接車両での設計となった。
製造会社は「木南車両製造」1400譲りの前面3枚窓が特徴。
特徴的なスタイルは「木南スタイル」とも呼ばれている。
部品不足による代替等で出力不足等、トラブルはあったものの幹線に投入され活躍。
末期には大幅な改造が施され、前面の目立つオデコが特徴的な車体に。
1968年に半数が廃車され、1969年2月に全車引退、廃車。
保存車は残念ながら存在していない。

■PI解説■

ライト・室内等点灯

集電装置上下

末期時各系統板装備

選択式広告

ドア非稼働

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